安田千博 総務部 Q1 入社のきっかけを教えて下さい。 私は昔から缶が大好きで、子どもの頃にはキャラクターが印刷されている缶やデザインがかわいい缶などを見つけては集めることが趣味でした。缶そのものの美しさや実用性、そして小さな空間にデザインやメッセージが詰め込まれているところに、いつも魅力を感じていました。そのため、缶に関連する仕事に携われたらいいなという思いを、心のどこかでずっと抱いていました。 そんな中で出会ったのが、大成ブリキ印刷でした。会社の存在を知った瞬間に「こんな仕事があるんだ!」と驚きと興奮が入り混じった感覚になり、まさに運命的な出会いだと感じました。さらに、面接を受けた際には、職場の雰囲気や社員の方々の温かさに触れ、「ここなら自分が好きな缶を通じて、もっと大きなことができる」と確信しました。その場で「ここしかない!」と心に決め、即座に入社を希望したことを今でも覚えています。 入社後は、缶づくりの奥深さや印刷技術の精密さに触れるたびに、新たな発見と感動の連続です。子どもの頃に感じていた缶への憧れが、今では自分の仕事として現実になり、日々充実感を得ながら働いています。大成ブリキ印刷との出会いが、私にとって人生の大きな転機となりました。 Q2 担当部署の業務内容を教えてください。 現在、私は総務部に所属しており、会社全体を支える重要な業務を担当しています。主な業務内容は、受発注伝票の管理と処理、現場の数字の集計、そしてこれらのデータを基にした報告書の作成です。一見、数字や書類を扱う地道な作業に思われるかもしれませんが、実際には会社全体の運営を円滑にするために欠かせない役割を担っています。 受発注伝票の管理では、各部門やお客様とのやり取りを通じてスムーズな取引が実現できるよう、正確かつ迅速な処理を心がけています。ミスが許されない分、業務の一つひとつに責任感を持ち、確実に対応することが求められますが、その分、やり遂げた時の達成感は格別です。また、現場の数字の集計業務では、単にデータを集めるだけでなく、分析やトレンドの把握を通じて経営判断のサポートを行うなど、会社の発展に直接貢献できる点にやりがいを感じています。 さらに、総務部としてのもう一つの大切な役割は、会社全体の「橋渡し役」であることです。現場で働くスタッフと管理部門、さらには取引先の方々との連携をスムーズにするため、コミュニケーションを大切にし、どんな小さな課題や依頼にも丁寧に対応するよう努めています。これにより、社内外の信頼関係が築かれ、会社全体の円滑な運営が可能になります。 総務部の仕事は幅広く、多岐にわたる業務を通じて会社のさまざまな側面を支えることができる、とても魅力的なポジションだと感じています。日々の業務を通じて、自分自身のスキルアップを実感できるとともに、会社全体の成長を支えているという誇りを持って取り組んでいます。 Q3 今後のキャリアを教えてください。 私が今後のキャリアについて考える際に常に意識しているのは、現在の総務の仕事に加えて、自分のスキルや知識の幅を広げ、より多角的に会社に貢献できる人材になりたいということです。この会社には、多様な業務に挑戦しながら成長していける環境が整っており、それに後押しされる形で、私もさらなるステップアップを目指しています。 具体的には、今の総務の仕事にとどまらず、金属印刷に関する知識や技術を身につけることで、会社の「核」となる製造現場にも貢献できるようになりたいと考えています。金属印刷は、まさに会社の強みであり、専門的な技術と豊富な経験が必要とされる分野です。現時点では直接関わる機会は限られていますが、少しずつその仕組みや技術について学ぶ努力を重ねています。最終的には、「1人2役、3役」をこなせるようなマルチプレイヤーとして成長し、会社のあらゆる場面で力を発揮できる存在になりたいと考えています。 そのためにも、日々積極的に他部署の先輩たちとコミュニケーションを取り、彼らの経験や知識を吸収しようと奮闘中です。現場の方々から直接学ぶことで得られる知識や気づきは非常に貴重であり、机上の勉強では得られないリアルな知見を得ることができます。また、他部署とのつながりを深めることで、自分自身の視野が広がるだけでなく、社内の連携をより強固にする手助けにもなると信じています。 さらに、自分の成長だけでなく、将来的には総務としての役割を通じて現場と管理部門をつなぐ架け橋となり、会社全体の発展に貢献したいと考えています。この会社には、それを実現できる環境とサポートが揃っており、その中で働けることを本当に幸せに感じています。努力を惜しまず、常に挑戦し続けることで、自分自身の理想のキャリアを築いていきたいと思っています。 Q4 会社の強みを教えてください。 この会社に入社してまず驚いたことは、先輩方のスキルの幅広さと多才ぶりです。皆さんそれぞれが自分の専門分野で高度な知識と技術を持つ「その道のプロ」であることはもちろんですが、それだけに留まらず、他の分野に関する知識や技術も習得しているという点が本当に衝撃的でした。例えば、製造工程のスペシャリストが総務や営業の視点を持ち合わせていたり、現場作業のプロフェッショナルが機械保全や改善活動にも精通しているといった具合で、いわゆる「マルチ人間の宝庫」と言える環境が広がっています。 この会社では、「自分の役割はここまで」という固定観念にとらわれず、多様な業務に挑戦しながらスキルの幅を広げていく文化が根付いています。先輩方が専門以外の分野に積極的に関わる姿勢は、若手社員にとって非常に良い刺激になっています。たとえば、製造現場でのトラブルが発生した際、他部署の方々がアイデアを出し合い、問題解決に向けて全員で取り組む場面を目の当たりにした時は、「このチーム力がこの会社の強さなんだ」と感銘を受けました。 また、この「マルチ人間」の文化は、単に個人の成長にとどまらず、会社全体の競争力を高める大きな要因になっています。それぞれの社員が多面的な視点を持つことで、より柔軟で効率的な業務遂行が可能となり、新しい発想や改善案が次々と生まれています。さらに、個々のスキルアップが、社内の業務をよりスムーズにするだけでなく、お客様の多様なニーズに対しても迅速かつ的確に応えられる体制を築いています。 私自身も、この会社の風土に触れることで「自分もマルチなスキルを持った人材になりたい」という意欲が湧いてきました。この環境だからこそ、先輩方の背中を見て学びながら、自分の可能性を広げていけると感じています。社員一人ひとりが成長し続けることを会社全体で支援してくれるこの文化こそ、この会社の最大の強みであり、誇るべき魅力だと思います。 Q5 職場の雰囲気を教えてください。 私がこの会社で働き始めて最も印象的だったのは、仕事を超えたところでの温かいつながりを感じられることです。職場の皆さんはとてもフレンドリーで、仕事中はもちろんのこと、プライベートでも誘っていただく機会が多くあります。たとえば、仕事終わりに食事会に誘っていただいたり、休日に一緒に過ごす機会が増えるなど、日々の仕事の合間に心からリフレッシュできる場面が多いのが魅力です。 こうした交流を通じて、ただの職場の同僚という枠を超えて、まるで家族のような絆を感じることができます。それぞれの年齢や経験に関係なく、困ったことがあれば誰にでも気軽に相談できる雰囲気がありますし、アドバイスや励ましを惜しまずに送ってくれる方ばかりです。特に印象的だったのは、私が初めて大きな仕事の責任を任された際、先輩方が一緒にサポートしてくれたこと。緊張していた私を「みんなで支えるから大丈夫だよ」と温かく励ましてくださり、無事にやり遂げることができました。 また、会社全体が「人を大切にする」という方針を持っており、それが職場の雰囲気にも反映されています。たとえば、社員一人ひとりの意見を尊重する文化が根付いており、年齢や経験に関係なく発言できる場が多いことに驚きました。若手の意見もしっかりと聞いてもらえ、具体的な改善策に反映されることも少なくありません。このような風通しの良さが、職場全体の信頼関係を深め、働きやすさにつながっています。 私が入社を決めた理由の一つは「ここでなら自分らしく働けるかもしれない」と直感的に感じたことでしたが、それが正しかったと実感しています。職場での仕事を通じて成長を感じることができるだけでなく、プライベートでも社員の皆さんとの楽しい交流を通じて充実した時間を過ごせるこの環境は、私にとって本当に特別なものです。家族のように温かい雰囲気の中で働けることに、日々感謝しています。